黄砂とPM2.5

黄砂とPM2.5

中国から飛んでくるPM2.5汚染物質は砂漠に舞い上がる黄砂とくっついて日本に運ばれてきます。
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黄砂とPM2.5がくっついてアレルギーをおこす

中国から飛んでくるPM2.5汚染物質は砂漠に舞い上がる黄砂とくっついて日本に運ばれてきます。皮膚アレルギーや鼻炎、喘息などを引き起こす有害微粒子です。中国内陸部には、かつて中国共産党が侵略のすえにモンゴルから奪って支配下にいれた内モンゴル自治区がありますが、こうした地域の無計画な開発のため中国の20%が砂漠化しています。中国にある七大砂漠の黄砂とPM2.5がくっついて、中国の国民だけではなく日本国民も苦しめられているのです。クブチ砂漠など黄砂の発生源から強風で舞い上がり、北京などの工業地帯を通過しながら黄砂に工場から排出される煤煙の汚染物質微粒子PM2.5が付着し、日本へと飛んできます。クブチ砂漠の東80キロの包頭市は、黄砂が大量に飛来すると街は黄色一色となります。包頭市には大手国有企業が国内有数の製鉄所とレアアースの工場を経営し毎日煤煙が排出されています。

 

肺疾患がPM2.5増加で続出している

この市民の多くが煤煙と黄砂のために肺気腫や気管支喘息にかかっています。近隣ではトウモロコシ畑などの農家で作物が枯れてしまい生育しなくなりました。このため農業をあきらめた農家が多いです。使えなくなった農地に対して補償金が出ましたが、健康被害についての補償は一切ありません。公害対策はまったく進んでいません。煤煙のPM2.5は砂漠から舞い上がる黄砂に吸着されます。それが偏西風に乗って日本に到達しているのです。北京ではPM2.5を示す数値が常に300を超えています。日本の環境基準のなんと10倍です。鳥取大学などの研究でも、黄砂が大量に観測される日の前後で皮膚症状や、鼻炎、目の痛み、肌のかゆみなど症状が激増しています。当面、私達にはマスクによる予防策と、室内では空気清浄機使用という方法しかありません。

 

有害微粒子PM2.5を吸着する

PM2.5と花粉による二重のストレスで、花粉症やアレルギー性皮膚炎が悪化する人が増えています。現在はヒノキ花粉が多くなっているためヒノキ花粉に過敏性の高い人では、急激に症状が悪化しているケースも多いです。マスク表面に3~4回程度吹き付けることで、有害微粒子を吸着するスプレーがあります。これを普通のマスクに吹き付けると機能がアップするというものです。ウイルスや花粉をキャッチして微粒子を通さないマスクにすることで、身体への影響を軽減させるというスプレーです。一般のマスクへ使用することによって、微粒子 PM2.5を吸着します。花粉症に悩む人にも、花粉を吸着するので、役立ちます。布製のマスクでもパワーアップできます。しかし、PM2・5は、一般的なマスクの網目より小さいので、市販の普通マスクだけは完全に吸入を予防できないため、対策としては外出を控えることが第一です。これから梅雨の時期にかけて、偏西風により、中国からPM2.5が大量に飛来します。新型インフルエンザの予防マスクの場合は、微粒子をカットできるので、PM2.5にも万全の備えになります。N95感染症対策保護マスクは、0.1ミクロンの微粒子でも99%カットできるもので、pm2.5や新型インフルエンザの予防にも効果があります。

 

シックハウス症候群の症状を緩和する

シックハウス症候群の症状を緩和するためには、空気清浄機を効果的に使う必要があります。継続的に発生する化学物質を空気清浄機によって持続的に除去することでシックハウス症候群の症状を軽減することができます。化学物質を吸着できる高機能の空気清浄機を選択することが大切です。光触媒を使った空気清浄機が推奨されています。光触媒は化学物質を吸着する効果が高いので有害物質の除去には効果的です。一台の空気清浄機だけでは家の中をすべてカバーできないので、いろいろなものを併用するほうがよいでしょう。空気清浄機とあわせて、カーテンの素材が吸着剤の機能をもつという製品がありますのでこれを各部屋にかけて化学物質を吸着するとよいでしょう。木炭や観葉植物も空気清浄機の補助となります。サンスベリアは、有害物質を吸着する能力が高い観葉植物です。

 

空気清浄機

PM2.5は、中国の深刻な大気汚染で発生しています。超微粒子で、黄砂同様、偏西風などで春先に大量に飛来しますが一年中飛んできているのです。環境汚染物質ですが粒子が非常に小さいため、吸い込むと肺の奥深くまで入ります。すると喘息や気管支炎などの呼吸器系や循環器系疾患の原因になります。心臓病やアトピーなどの皮膚炎もおきてきます。空気清浄機やマスクで防御するほか方法がないのですが、花粉症、アレルギー対策として避けられません。特に外出ではマスクですが、室内では空気清浄機です。PM2.5対策には室内の空気清浄機は欠かせません。ブルーエアの空気清浄機は、PM2.5対策としてかなり効果的です。PM2.5対策として空気清浄機は一定の効果はあることは間違いありません。空気清浄機に搭載されている普通のHEPAフィルターは、0.3μm以上の微粒子を99.97%除去できる性能を持っています。中国から風にのって汚染物質PM2.5がいまだ飛んできています。その結果、原因がわからない咳に悩まされる人が増えています。PM2.5の発癌性は、癌を増加させ、心臓病も増加させます。中国の公害問題をすみやかに解決する必要があります。


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