心臓神経症
狭心症や、心筋梗塞などの心臓疾患では、
心臓の冠動脈の動脈硬化による閉塞などで、胸の痛みを訴えます。
ところがそういった心臓の疾患がないにもかかわらず、胸の痛みを自覚することがあります。
検査では異常が見つからないのに、狭心症に似た胸の痛みがあるのが、心臓神経症です。
検査で異常が見つからないこういった疾患では、
通常、安定剤などが処方されることが多いですが、漢方薬にもこの症状に良く効くものがあります。
柴胡桂枝湯、柴陥湯などいろいろなものがあり、専門医のアドバイスにより服用されることをお勧めします。