性的神経衰弱

性的神経衰弱

性的神経衰弱に東洋医学や漢方を活用していくための情報をまとめました。
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神経衰弱と性的神経衰弱

ベアードが1880年にはじめて命名した症候群が、神経衰弱です。
ICD10(世界保健機関「国際疾病分類第10版」)には
診断名が記載されています。


主症状は、精神的努力のあとの疲労の増大についての
持続的な訴え、身体的な衰弱や消耗。
具体的症状としては、筋緊張性頭痛、睡眠障害、消化不良ほか多彩なものがみられます。
DSM(米国精神医学会「精神疾患の分類と診断の手引き第4版」)では神経衰弱の項目はありません。


現代では、主に自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)、
不定愁訴(ふていしゅうそ)、慢性疲労症候群、
うつ病、神経症、とりわけ身体表現性(しんたいひょうげんせい)障害、
心気症(しんきしょう)にあてはまる病態とみるべきです。薬物療法と精神療法が治療に用いられています。


そういった病の結果、インポテンツ、ED、不感症となったものが
性的神経衰弱です。この病名に対して使用される特効薬的な漢方処方があります。
桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)です。



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