ヒステリー

ヒステリー

ヒステリーの症状に対して東洋医学や漢方を活用していくための情報をまとめました。
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ヒステリー

ヒステリーとは解離性障害ともいいます。解離性健忘、解離性遁走、解離性同一性障害、
また離人症、転換型ヒステリーがあります。
解離性健忘は、強い心的ストレスによって、その出来事とその周辺の記憶が思い出せない状態になったものです。


解離性遁走は、予期せぬ心的ストレスによって
自分がだれであるかもわからぬようになり、放浪するもので、遁走の距離は数百キロの放浪になる場合もあります。


解離性人格障害は多重人格のことで、複数の人格が
存在する状態ですが、特徴として、もともとの人格(主人格)は他の人格の言動を感知せず、
記憶していませんが、他の人格は主人格の言動をすべて把握しているということです。


離人症は、自分が自分から離れて遠ざかっているような
感覚が持続しているものです。出来事の現実感がなく、映画を見ているような感じになります。
自分の体も自分のものと思えないぐらいに現実味がなくなります。


転換型は、身体症状に転換されて現れるものです。
症状は歩行障害などの大きなものが多く、本人はそれがヒステリーによるものとは自覚できません。
抗うつ剤や精神安定剤を使った治療が一般的ですが、
東洋医学的治療で改善するケースもあり、鍼灸や漢方に期待が寄せられています。



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