蜂の子効果

蜂の子効果

メンタル疾患にも有効な漢方処方をまとめました。
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ハチノコと耳鳴り、アンチエイジング

『神農本草経』は、「蜂子(ホウシ)(蜂の子)」をアンチエイジングによい生薬の中の「上品」と定めています。これは薬用人参や霊芝などと並んで、ハチノコは、不老長寿を目指す上で重要な生薬だということです。耳鳴りをきっかけにして、ハチノコを摂取するようになった人の多くが、この滋養強壮の働きを実感しているようです。継続的にハチノコを摂取し続けることで、疲れにくいカラダを取り戻したり、元気を実感したりすることも多いのです。『本草綱目』や『神農本草経』がハチノコを重視しているのは、古来から、こうした効果を多くの先人達は実感して活用してきたことを示しているといえるでしょう。


漢方医学の考え方

漢方医学の考え方では、五臓論において腎を老化と関連する臓腑として定義しています。西洋医学でいう腎臓とは概念が違います。西洋医学でいう腎臓は、日本における幕末に蘭学者たちが、ターヘルアナトミアを翻訳していく際に、日本語にあてはめて訳す上で、漢方医学の五臓論の定義と照らし合わせて、それに近い腎という漢字を当てはめたのが由来なのです。したがって、西洋医学のいう腎臓は、左右に一対ある尿をこしらえる臓器ですが、漢方医学でいう腎は、それに内分泌や精神機能も含ませた広い概念なのです。ところが、医学が発達し、腎臓にも内分泌の機能があり、腎臓の上には副腎という多機能な内分泌器官があることがわかり、幕末の蘭学者たちの発想が間違いではなかったことも判明してきているのです。漢方医学でいう腎の働き、つまり滋養強壮、老化防止の作用を助ける生薬として、薬用人参や霊芝と並んで重視されてきた、ハチノコをわたしたち現代人はもっと活用して健康増進に役立てていきたいものですね。


感音性難聴

耳鳴りの症状が出る原因のひとつに加齢による感音性難聴があります。これは加齢にともなって、聴覚が低下するものでその進行の過程で耳鳴りの症状が随伴することがあります。こういったタイプの耳鳴りにはなかなか西洋医学の薬が効果を発揮しにくいようです。むしろ、漢方薬やハチの子などの生薬でよくなる人が多いです。難聴の種類は、「伝音性難聴」と「感音性難聴」その二つが合わさった「混合性難聴」に分けられます。伝音性難聴と、混合性難聴に効果的だとされるのが、骨伝導を利用した補聴器です。最近脚光を浴びてきました。重度の伝音性難聴でなければ、骨伝導式の補聴器を使うことで、聞こえやすくなる例が多く報告されています。ほとんどのお年寄りの難聴は、「混合性難聴」とされていますが、骨伝導補聴器を使うことで、多くの場合よく聞こえるようになるということです。今までの補聴器のように、耳穴に入れないので、不快感が少ないとも言われています。

蜂の子

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