五淋散〜冷え性や膀胱炎に

五淋散〜冷え性や膀胱炎に

冷え性や膀胱炎に有効な漢方処方をまとめました。
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冷え性や膀胱炎は体質改善すると治る

膀胱炎様症状が出たときには、腰から下を温めることが大切です。下腹部に湯たんぽやカイロを服の上からはったり、入浴して半身浴を行ったり。体温があがると免疫力もアップします。薬局で買える漢方薬で膀胱炎に効くものは「五淋散」です。冷えるタイプに使うのが「五淋散」(ごりんさん)です。他に「猪苓湯」(ちょれいとう)もありますが、冷えからくる膀胱炎には使いません。下記は、五淋散を主成分にした膀胱炎の薬です。ほかに、膀胱炎を治す生薬に「ウワウルシ」があります。


煎じて服用するタイプが主ですが、溶かしてのむドライシロップ剤も発売されています。クランベリージュースは膀胱炎の予防に効果があります。クランベリーにキナ酸という有機酸が多く含まれ、尿を酸性化し、細菌繁殖を防ぎ膀胱炎を予防します。冷蔵庫で冷やさず、常温で飲むほうが無難です。冷蔵保存しても、飲む時はコップにいれてしばらく室温にならして温めてから飲みましょう。お湯を加えてもよいぐらいです。これに限らず冷水や冷たい飲食物は避けましょう。消化器官を冷やさないことを心がけてください。

五淋散エキス


子宝の悩みにも漢方を


長年、西洋医学の不妊治療をしていた夫婦が疲れ果ててあきらめたとき、ふとであった町の漢方薬局、冷え性や疲れやすさなどを相談し、そこで処方された当帰芍薬散という漢方薬を飲んでいたところ、なんと半年後に自然妊娠したのです。今までの高額でつらい不妊治療はなんだったのか。このような事例は枚挙に暇がありません。町の薬局にもすぐれた薬剤師がいますが、漢方による不妊治療を専門にする医師はさらにすぐれた実績があります。西洋医学的な検査や状態把握を基礎とし、処方はあくまでも個々の体質を整える漢方を使う、すると、母体の体力が増し、胎児を維持し育てる滋養が養われます。特別なことをしなくても自然妊娠して、流早産せず、安産で出産できるのです。


産婦人科医にかかるとき、その医師が漢方に詳しいのかどうか必ず確認しましょう。そして、体外受精などの高額な医療に入る前に一年は漢方薬を飲んで見て下さい。冷え性やめまい、肩こり、疲労感などがとれるにつれて体は滋養を得て、胎児を育める母体が整います。そして自然妊娠するだけではなくて、この方法は非常に安産するのです。妊娠中毒症の経験のある人も漢方をおすすめします。


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