心理療法の効果

心理療法の効果

心理療法は、医師、臨床心理士、国家資格を持たない民間カウンセラー といった人々によって広く行われています。
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心理療法とは思考習慣を改善する働きかけ

心理療法は、医師、臨床心理士、国家資格を持たない民間カウンセラー、といった人々によって広く行われています。精神科医や心療内科医が行っている認知行動療法や内観療法も心理療法です。公認心理士という国家資格もできて、心理療法に取り組む人も増えつつあります。うつ病等に対する認知行動療法を医師が行う場合は健康保険が適用されます。しかし、いわゆる民間の心理療法のほとんどは保険適用がない自費での療法となります。医師や看護師は国家資格ですが、公認心理士も、国家資格として、厳しい基準で取得される資格です。病院や医院などに勤務する心理士は、医師と連携しながら適切な心理療法を行うケースが多いです。催眠療法やNLPも心理療法の仲間です。潜在意識という角度から、行動を修正していく療法です。パニックは脳の誤作動、うつは脳の風邪。こういう表現をよく精神科医や心療内科医は使います。これは解決策を提示していない少し無責任な言葉です。誤作動の修正の方法や、脳の風邪を治す方法がないのですから。それで対策は薬で抑えること…となりますから。しかし、実際には、心の在り方、思考パターン、物事への反応の仕方、人生脚本といった、本人の思考の内容が影響しているのです。

思考習慣を改善をすることで心身の状態が好転する

「パニック症状が出たらどうしよう」という恐怖心があり、それが、予期不安になって、苦しめます。この恐怖心の実態は、セリフです。こういう心の独り言を無意識に言っているので、それが身体に影響してきます。認知行動療法や催眠療法ではこの心の声を修正します。「私の心はいつも安心と平和に満たされている」という自己暗示のセリフに置き換えていきます。こういう訓練は筋力トレーニングのようなもので、繰り返し、毎日、行う必要があります。こういう自分への言い聞かせを毎日実行することが大切です。催眠療法の利点は、パニック症状の原因を、前世療法なら前世に、幼児退行なら幼児期のトラウマに探求することができる点です。こういう探求をすると意外な心のトラウマが、あるきっかけでパニックとつながったのがわかるようになります。すると、その症状が出なくなってしまいます。催眠で体のこわばりや肩こりがとれます。これは暗示によって全身の筋肉の不自然な緊張がとれるからです。催眠療法を受けてから肩コリが消えたという体験談も多いです。

アドラーが説く「自分で自分を勇気づける方法」

世の中の成功者の多くは、自分への声かけが上手です。たとえば、「もうだめだ、どうせできない」という場合、開運体質の人は、「いや、そんなことはないはずだ。まだできる。」と言い聞かせる技術を持っているのです。理不尽なマイナス思考にとらわれた時も、開運体質の人は、それに支配されることはありません。その思考がいかに論理的でないかを自問自答してつきつめます。その理由に「以前も失敗したから今度もだめに決まっている」という思考があれば、「以前に失敗したとしても未来はどうなるかわからないではないか」、と自己を諭していくわけです。これが自分で自分を勇気づけるということであり、アドラー心理学でも「勇気づけ」は大事だとされています。自分で自分を勇気づけることを意識して日常生活を過ごしていると開運体質になっていきます。しかし、いつでも上手に「勇気づけ」ができるとは限りません。そんな時、もっとシンプルな対処の方法があります。それは、「目前のことに没頭する」練習です。勉強、家事、掃除、整理整頓、軽作業などの日常における仕事に没頭する練習をするのです。自分のことだけではなく世界のこと、日本のこと、家族のこと、友人のことを、その幸せを願って、何等かの活動に没頭しましょう。没頭というのは全身全霊で集中することです。雑念が浮かぶひまがないぐらいに没頭するまで訓練をしていくようにします。雑念を払う最善の方法は没我没頭なのです。そして、没我没頭すると悪想念そのものが出てこないようになっていきます。ですので、基本は没我没頭の練習です。何もすることがない場合は、筋トレ没頭するとよいでしょう。それはスクワットでも腕立て伏せでも踏み台昇降でもよいのです。30分ほど没頭して行うと同じように雑念が払えます。対策として実践しながら完全に悪想念をなくせるまで自己改造を行うつもりで日々の訓練をしましょう。うまく習慣化し、コントロールできるように自分なりに試行錯誤しながらでもよいのであきらめないで続けていきましょう。できないことをおそれてはなりません。できない状態から、もう一度、やりなおすことを何度も何度も繰り返すことが重要です。何度でも何度でもやり直し、取り組むことで悪想念がでるひまがなくなります。

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