うつ病とビタミンD欠乏

うつ病とビタミンD欠乏

うつ病を予防したり、免疫力を高めてくれるビタミンDについて。
医師によるヒプノセラピー京都
医師の施術で催眠暗示療法・前世療法・インナーチャイルドセラピーを受けてみませんか?

日光不足でビタミンD欠乏になると、うつ病が増加

冬季うつが、うつ病へ移行することがあります。冬季うつとは、炭水化物や甘いものが無性に食べたくなり、いくら寝ても眠った感じがせず、倦怠感と憂うつ感でなかなか寝床を出られなくなるといった症状を主体とするものです。冬場に多く、集中力ややる気が失せていつも眠い状態になります。冬季うつは、うつ病とは違う病気で、昼間時間が短くなり、目に感じる光の刺激が減ることで、精神を安定させる脳内物質、セロトニンが減り、うつ状態を起こす病気なのです。改善するためには、朝と日中、できるだけ太陽光を浴びることが大切です。冬季うつは、病院の治療でも、人工的な光を浴びる療法がとても有効であるということがわかっています。


朝、外へ出て日光にあたることが大切です。冬季うつは、3月ごろに自然に治るのが通常です。しかしその一部は春以降に本格的なうつ病へ移行するケースがあります。冷えをとり、体を温めることも重要です。食事や運動で、冷えを取る工夫をしましょう。冬季にメンタルの不調が多くなるもう一つの重大な理由は、日光に当たることが減り、ビタミンD欠乏状態になるためです。ビタミンDは、うつ状態の改善に重要な栄養素です。ビタミンDは体内でホルモン分泌や免疫機能の維持に大きな役割を果たしています。そして、食事からだけでは不足しがちなので日光にあたることが大切です。ビタミンDは日光にあたると、皮下合成されるのです。


うつ病のとき、人体は歪みを持っています。骨格の歪みが、うつ病と関連しているとの研究もあります。特に頚椎が影響しているといわれています。それを逆手にとり、自分の体を整えることでうつ病を改善される方法もあります。簡単な体操を使って歪みを解消することで気分も改善するのです。抗うつ薬で治るうつもあると考えている人もいますが、実際には、抗うつ薬でなおったわけではないのかもしれません。抗うつ薬だけがうつを治す手段ではないというよりも、抗うつ薬では治らないのです。軽そう状態のある躁うつ病つまり双極性障害では 抗うつ薬を飲んでいるだけでは、治りません。医師が薬を処方するのは、医師にとって、デメリットよりもメリットの方が大きいからです。うつ病を専門にしている精神科医の言うことこそ、信頼に値しないのです。薬など使わずとも、うつがなおると断言している精神科医も多いのです。

ビタミンD(1000I.U.)

※著作権は放棄していません。ウェブサイト上の画像・文章などの転載、引用はお断りいたします。