プラセンタで若返りを促進できるのでしょうか

プラセンタとは豚や馬などの動物の胎盤から抽出されたものです。 そこには細胞増殖因子とよばれる栄養素が多量に含まれています。そのためお肌の新陳代謝を活性化させて、肌のはりやつやがよみがえる 美肌効果が高いとされているのです。徹夜続きの人が肌があれてきたときに、このプラセンタを飲むと、す〜っと肌のつやとはりが回復することはよく知られています。40才以降のアンチエイジングにおいて、プラセンタは必需品かも しれません。ドリンク剤のような形式で、簡単に飲めるなら、続けることもできます。 プラセンタは美肌だけのものだと思ったら大間違いです。その細胞増殖因子のもつ細胞修復促進作用は、成長ホルモン分泌が 低下してくる40代のアンチエイジングをおおいに助けてくれます。しっかりと筋力をトレーニングすれば、成長ホルモン分泌が維持でき、肌のつやもはりもその結果として守ることができます。しかし、筋力トレーニングを欠かさず実行することはたいへんです。 どうしても続かないこともあります。そんなつらい時に、ドリンクタイプのプラセンタを飲んで、体内の細胞修復を守ってあげることはとってもアンチエイジングに よいといえるのです。もともと胎盤は、動物生薬として漢方や民間医学でも材料にされてきた 長い歴史のある健康食材でもありました。今では、品質のよい胎盤抽出物を精製する技術ができているので、 安心して、プラセンタの若返り効果を得ることができます。疲れやすさがとれて、元気回復したりする滋養強壮の実感もあるのが プラセンタのうれしいところです。 全身の細胞の若返りに、美容外科などでは点滴投与されているのが プラセンタエキスです。それを手軽にドリンクの形で摂取できるのはうれしいですね。 しかも、美容外科よりも、ずっと安価です。

 

プラセンタとコンドロイチン

プラセンタは豚などの胎盤に由来する成分であり、美肌によいアンチエイジング成分です。細胞修復の働きにすぐれていて、40才から50才にかけてどんどん進む肌の老化を防止するためにも、プラセンタをぜひ活用したいところです。また、お肌のうるおいを生み出すのは、コンドロイチン、ヒアルロン酸とエラスチン、コラーゲンですが、これをプラセンタサプリといっしょに補えるといっそう効果的な健康法になります。膝、腰、肘、肩などの関節を痛める人にとって、関節の健康を守るヒアルロン酸、コンドロイチンはとても重要な健康成分です。関節において潤滑油の働きをしているため、これが枯渇すると、関節の炎症が悪化することもあります。そして、コエンザイムQ10は、すべての細胞に必要な栄養素であり、細胞機能を高めて、アンチエイジングにおいて大きな役割をもっている栄養素です。これは加齢とともに減少していくので、サプリメントから補うことが効果的なのです。

 

40過ぎたら下半身やせが難しくなる

40過ぎたら、お尻のまわりとウエスト周囲に皮下脂肪がたまってきます。 そして、太ももが太くなり、足が太くなってきます。こうなると、女性らしさが一気にダウンして、女性的な魅力が低下します。 なぜ、40過ぎたら、お尻の周りとウエストに皮下脂肪がたくさんつくのでしょうか。それは、代謝が低下して、皮下脂肪を燃焼させることができなくなるからです。40過ぎると代謝が低下し皮下脂肪が蓄積しがちです。それはそのまま足全体にも影響します。足も次第に太くなってくるのです。 これを解消するのは並大抵なことではありません。 多くは、フィットネスジムに通って、運動によって代謝をあげて、この皮下脂肪を燃焼させてもう一度痩せようとがんばります。ところが、運動をすると空腹感が増して、運動のあとで返って 過食してしまって、運動してるのに全然痩せてこないということも起こります。運動することと食事を減量することは同時に行わないと効果が出ないのです。40過ぎた下半身やせの方法は食事の工夫と運動にあります。そして、食事を減量するほうが、やせるにはよほど大きな影響があり、運動があまりできなくても、食事を減らすだけでも痩せるものです。しかし、きれいな体型をつくりあげながら痩せるには、全身の筋力を鍛えていく必要があります。その中でも下半身の筋力の低下は、下半身を太らせる大きな要因なので、下半身の筋力をどうやって効率よく鍛えるかという問題がでてきます。もっとも簡単なのはスクワットやランニングなどの単純な運動です。筋肉を鍛えることで代謝が活性化されるのは筋肉から分泌されるホルモン様の物質のおかげです。マイオカインと呼ばれる物質群です。これは誰がやってもある程度の効果がでるのです。

 

筋力をつけるトレーニングが40才からの下半身やせの鍵

こうして基本事項からふりかえってみれば、食事を減らすにしても、 運動をするにしても、やるか、やらないかにかかってくるのであり、何をするかというのはその次の問題になります。もちろん、足を美しくしたり、下半身を美しくすることに特化した方法論もあります。食事を減らすことについては、40過ぎたら炭水化物を減らすことにつきます。炭水化物を減らす工夫をすると結局は間食ができなくなるので、摂取する総カロリーが減るためにやせていくのです。筋力をつけるトレーニングはとりわけ重要です。筋肉を鍛えると分泌されるマイオカインの働きはダイエットに欠かせません。40才からは骨盤底筋を鍛えることが重要です。40才を過ぎると、尿漏れが起きてきたり、膣ゆるみを経験する女性が増えます。これは骨盤底筋の弱体化が大きな原因であることがわかってきました。骨盤底筋というのは、肛門周囲や尿道口周囲や膣周囲に存在している締める働きの筋肉のことです。これらの筋肉は、40才以降、急速に弱体化してきます。すると尿もれが起きたり、膣がゆるみ、性交渉に問題が生じたりもします。また臀部や太ももに余分な皮下脂肪が溜まったり、ウエスト周囲の皮下脂肪の増加にも関連しています。

 

骨盤底筋を鍛えるには簡単な動き

トレーニングで十分に可能です。毎日実践できる骨盤底筋の訓練をまとめた本でトレーニングすれば尿もれや膣ゆるみの悩みから脱出することができます。骨盤底筋を鍛えると、全身の代謝も活性化しますので、冷え性が解消したり、むくみが取れたりします。また生理痛や腰痛も解消されることがわかっています。骨盤底筋エクササイズが重要です。骨盤底筋の強化により、骨盤内の血流が改善して、うっ血がとれて、自律神経の状態にも好影響があるのです。骨盤底筋のトレーニングをすることで骨盤そのものの歪みも解消されますので、仙骨の位置が調整されて、背骨の位置も本来の状態まで回復します。すると背骨の歪みが解消されるので、腰痛や肩こりまでとれてくるのです。慢性の頭痛や、偏頭痛も胸椎や頚椎の歪みが大きな要因になっているのですが、骨盤底筋を鍛える過程で、仙骨から背骨につながる位置関係が正常化されるのです。背骨の歪みがとれて骨盤が整うのです。背骨全体の歪みがとれて、胸椎や頚椎まで整うので結果的に肩こりや頭痛も解消されていくことがわかってきています。下半身の太りすぎを解消するだけでなく、全身の症状にも改善効果があるのが骨盤底筋の訓練なのです。廊下すると猫背がひどくなり背骨が丸まってきますが、骨盤底筋を鍛えることで、背筋力も強化されるので背筋がまっすくになり、姿勢がよくなり猫背も治ります。


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