手の三里(てのさんり)・曲池(きょくち)

手の三里(てのさんり)・曲池(きょくち)

心の健康の実現に役立つ経穴(ツボ)の情報をまとめました。
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手の三里(てのさんり)・曲池(きょくち)

  • 手の三里(てのさんり)
手のひらを上にして、ひじの内側の曲がり目から、親指の付け根に出る骨までを線で結びます。その線のひじから五分の一たどったところがこのツボです。このツボは別名、鬼邪(きじゃ)とも呼ばれ、昔から神経を鎮めるツボとして使用されてきました。鬼は精神の働きに関係します。つまり精神の安定に効果を発揮します。その他、胃腸の症状にも効果があります。

  • 曲池(きょくち)
曲はまがるという意味であり、池は溜まるという意味です。肘の曲がるところにあるツボです。邪気(病気の原因)がたまりやすい場所とされています。ひじを曲げると、ひじの内側にしわができますが、そのしわの親指側の端にあるツボです。このツボは、大腸の機能を整えるとされ、下痢や便秘に効果を発揮します。また、冷えや女性の月経不順にも効果があります。

スーパーグラフィック 人体のツボ[経絡・経穴]

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